パンプディング、その食材の驚きの発祥。古代ローマから始まった究極のリサイクル料理

パンプディングと聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

甘くてふわふわのカスタードプディングや、チョコレートやフルーツが入ったブレッドプディングなど、おいしいデザートの代表格ですよね。

しかし、パンプディングという言葉は、もともとはパンの余りを使って作る料理の総称でした。

パンプディングの歴史や起源をたどると、古代ローマから始まった驚くべき事実が明らかになります。

パンプディングは、どのようにして発明され、どのようにして進化してきたのでしょうか?

パンプディングの魅力に迫ります。

パンプディングという食材の起源は古代ローマにあり

パンプディングの起源は、古代ローマにまで遡ります。

古代ローマでは、パンは主食として重要な役割を果たしていましたが、パンが余ったり、硬くなったりすると、捨てるのではなく、再利用する方法が考えられました。

その一つが、パンを卵や牛乳、蜂蜜などと混ぜて焼くというものでした。

これが、パンプディングの原型となります。

古代ローマの料理書には、パンプディングのレシピがいくつか紹介されており、当時から人気のある料理だったことがわかります。

とらまん
とらまん

そんなに昔から、こんなにおいしい食べ物があったんですね!

古代ローマの方々は、すごい発見ですよね!

パンプディングはイギリスで発展し、世界へ広がった

パンプディングは、古代ローマからヨーロッパ各地に伝わりましたが、特にイギリスで発展しました。

イギリスでは、パンプディングはパンだけでなく、肉や野菜、果物などを使って作る料理の総称となりました。

パンプディングは、貧しい人々の食べ物としても重宝されました。

パンプディングは、鍋や布で包んで蒸すという調理法が一般的になりました。

これは、火力が弱くても料理ができるという利点がありました。

また、パンプディングは、保存性が高く、冬の寒い日に温かくて栄養のある食事としても重宝されました。

イギリスのパンプディングは、植民地や移民とともに世界中に広がりました。

アメリカやカナダ、オーストラリアやニュージーランドなどでは、イギリスのパンプディングをアレンジした料理が作られました。

また、インドや東南アジアなどでは、現地の食材やスパイスを使ってパンプディングを作る方法が考案されました。

パンプディングは、世界中で様々な形や味に変化していきました。

とらまん
とらまん

東南アジアでは「ブレッドプディング」と呼ばれている中、

日本では「パンプディング」(フランス語)

フランスでは「パンペルデュ」(失われたパンという意味)

アメリカでは「フレンチトースト

イギリスでは「ブレッドバタープディング」(ブレッドアンドバターとも)

オーストラリアでは「ラミントン
ニュージーランドでは「パヴロヴァ
インドでは「シャヒ・トゥクラ

パンプディングの仲間達とその特徴

パンプディングは、食材や調理法によって様々な種類があります。

ここでは、代表的なパンプディングの種類と特徴を紹介します。

ブレッドプディング

ブレッドプディングは、パンの余りや硬くなったパンを牛乳や卵、砂糖などと混ぜて焼いたり蒸したりしたものです。

チョコレートやレーズン、ナッツなどを加えることもあります。

ブレッドプディングは、イギリスやアメリカなどでよく食べられるデザートです。

ブレッドプディングは、バター、ジャム、カスタードソースなどをかけて食べることが多いです。

とらまん
とらまん

これが日本のパンプディングですね!

とらまんは、これに生クリームを付けて食べるのが大好きです!

東京・品川にあるサムシングデリシャスというビュッフェレストランによく行ってまして、生クリームたっぷり付けて、おなかいっぱいに食べたもんです。

ヨークシャープディング

ヨークシャープディングは、小麦粉と卵、牛乳などで作った生地を高温で焼いたものです。

ヨークシャープディングは、イギリスの伝統的な料理で、ローストビーフやグレービーソースと一緒に食べられます。

ヨークシャープディングは、ふくらんで空洞になった形が特徴です。

プラムプディング

プラムプディングは、ドライフルーツやナッツ、スパイスなどを混ぜた生地を布で包んで蒸したものです。

プラムプディングは、イギリスのクリスマスの定番料理で、ブランデーをかけて火をつけて食べます。

プラムプディングは、プラムという果物は入っていませんが、昔はプラムという言葉がドライフルーツの総称だったことから名付けられました。

ライスプディング

ライスプディングは、米と牛乳や砂糖、シナモンなどで煮たものです。

ライスプディングは、世界中で食べられる料理で、各国によってアレンジがされています。

ライスプディングは、冷やしても温かくても食べられます。

ライスプディングには、レーズンやナッツ、果物などをトッピングすることもあります。

パンプディングという食材・発祥について:まとめ

パンプディングは、古代ローマから始まったパンの余りを使った料理です。

パンプディングは、イギリスで発展し、世界中に広がりました。

パンプディングは、食材や調理法によって様々な種類があります。

パンプディングは、おいしくて栄養のある料理です。

パンプディングを作ってみませんか?

とらまん
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